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株式会社ウェックス静岡県熱海市の総合防災会社

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社員総会 ~ 37期の振り返りと、38期のテーマ「越境」

お知らせ

ウェックスの渡辺です。9月4日、社員総会と第38期の経営計画発表会を開催しました。準備から運営まで動いてくれたメンバー、そして日々支えてくださるお客様、協力会社の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございます。

8月に期末を迎えた僕らにとって、この日は一年でいちばん緊張する日です。おかげさまで37期は売上高が前期比137%で着地し、全社目標を達成することができました。期首の受注残から見れば決して楽な数字ではありませんでしたし、過去一の大型案件の延期もありました。それでも営業・メンテナンス・施工管理・業務推進、それぞれの持ち場で一件一件を積み重ねてくれた結果です。本当に嬉しいです。

でも数字以上に、この一年は会社の成長を実感できた年でした。

■「社員は手段ではなく、目的」

総会でいちばん伝えたかったのは数字ではなく僕自身の価値基準の変化でした。人と会って自分を語り、様々な価値観に触れていく中で、ようやく自分が大事にしたい価値基準が言語化できるようになりました。これまで僕は「地域を代表する会社に」と、満たすべき順番の外側ばかりを見ていました。自社WEBサイトの行動指針にも「顧客、仲間、家族」と書いていた。でも、社員にも守るべき家族がいることを考えれば、順番は逆だったのではないか。

まず自分、そして家族、仲間。そこが満たされた先に顧客の安心があり、地域の豊かさにも繋がる。そう考え直して、言葉の並びも、実際の優先順位も改めることにしました。理念を掲げること自体より、言行を一致させることのほうがずっと難しい。だからこそ、大なり小なり意思決定する度に「誰のために」「何のために」「どこに向かって」自分に問いかけ直していきます。

■会社の器は、経営者の器

思えばこの1年は今までで最も多くの経営者の方にお会いしてきました。もれなく皆さんが目ざましい成長をされているだけでなく、まぎれもない人格者たち。そんな方々と交流していくなかで気づいたのは、「うちの会社はこの辺りまで」という制限を、謙虚さと履き違えて僕自身(経営者)が決めてしまっていたことです。会社の器は、経営者の器。社員の可能性にも蓋をしていたのは他でもない自分でした。

社内の誰よりもまずは僕が学んで成長し、社員みんなの可能性を広げていきます。その為にもどんどん困難な環境に飛び込む。プライドなんかいらない。恥をかいたり打ちひしがれてなおよし。

■情熱を持った社員が、過半数を越えているか

「仕事への情熱を持った社員が過半数を越えているか?」

昨年の社員総会に出席していただいたゲストに言われた言葉でした。グサッと刺さる自社の現状を話してくれた事に感謝しかありません。でも今年は違った。この1年で退職した社員は1名のみ、代わりに12名が加入しましたが、ようやく昨年言われた状況、過半数どころか大半が情熱を持った状態にできたのかなと感じています。そして、こうなるために最も必要だったのは、経営者である自分の在り方の変化、そして心からの自己開示であったと切に思います。

■現場に出ない社長。ようやく実現へ。

そう思えるようになったからこそ、38期は思い切って現場を離れます。

総会では、当社に26年勤めている喜地祐亮の取締役就任も発表しました。僕が船長なら、彼は船頭です。網代・阿治古神社の例大祭とまったく同じで、船頭がいなければ船はブレますし、前に進みません。現場は喜地をはじめとした各管理職、社員のみんなに任せ切ります。僕は戦略策定、トップ営業、アライアンス、経営者にしかできない仕事に時間を使う一年にします。

■38期のテーマは「越境」

ビジネス展開するエリアを越えて、事業を越えて、それぞれが自分の境を越えていく。

待つのではなく、こちらから提案する、動き出す。これから横浜・東京へ展開する足場をつくる。防災の周辺領域にも新たに踏み出す。そして新しい仲間も迎えます。その先に、10年後にはいまの20倍以上の規模を目指すと社内で共有しました。

規模を追うのは、大きくなること自体が目的だからではありません。目的は、当社に関わるすべての方の人生が、物心ともに豊かになること。規模が広がれば、これまでお断りせざるを得なかったご依頼にも応えられます。そこで生まれた利益を、社員とその家族へ、会社の未来へ、そして地域へ戻していける。だから、しっかり稼ぎます。

37期の期末賞与も、役職や雇用形態の線を引かず全員に分配することにしました。全社で達成したみんなの手柄ですから。

■最後に

会場は網代の AJIROMUSUBI。夜は懇親会で、仲間とこれからの10年の話をしました。この景色は、バトンを渡してくれた会長夫妻と、これまで会社を支えてくれた皆さまがあってのものだと改めて感じています。

38期、はじめます。 引き続き、応援&ご指導のほどよろしくお願いいたします。

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